笑いの要素について
こんにちは。
先日のM1を見たのですが、どのコンビも面白かったです。
ナカジマックスのネタが個人的にツボでした。笑
決勝用のネタも見てみたかったです。
加藤一二三さんが土から出てくるネタだったそうです。もうすでに面白い。笑
ちなみに私はお笑いが好きで、深夜のお笑い番組とかよく見ていました。
笑かすのは得意ってわけではないですが、ある程度のユーモアみたいなのはあると思ってます。
数年前“お願いマンピンコン”に出ていたユニバースも、今やM1のファイナリストと思うと月日が経つのははやい、、、
人を笑わせるのって難しいですよね。
ただ、人を笑わせられるようなユーモアのある人に憧れる人もいるのではないでしょうか。
というわけで、
今日は笑いの根幹についてと述べていきます。
人が笑う条件って要素あると思います。
・ギャップ
・ボキャブラリー
・間などの空気感
・キャラクター
・アクシデント
・トークのオチ
などなど。
ただ、これらの元となる要素って基本的に1つだと思っていて、
それは裏切りだと考えています。
昔、テベ・コンヒーロという番組で
「小梅太夫で笑ったら即芸人引退」
という企画をやっていたのですが、
その中で、おぎやはぎの小木さん(?)が、
「笑いってのは裏切りだから」
と言っていました。
その言葉は非常に納得がいきました。
例えば、ギャップやアクシデント、トークのオチなどは、自分の予想の範囲を超えていたから面白いと感じるわけで、予想通りの結果だったら別に面白くはならないですよね。
小梅太夫やレザーラモンRG、ハリウッドザコシショウとかのネタは、それの超シンプルな形で個人的にすごい好きです。笑
ただ、裏切りにも限度はあり、話の途中に急にわけのわからない踊りとかやりだしたら引かれるので注意ですね。
ここで、話すのが上手な人を思い浮かべてみます。
話すのが上手な人って、話せば話すほど、その内容にひきこまれていく感じありますよね。
それは、“次の展開“が気になるような話し方をしているからに他ならないですよね。
そして、その話の中では、普段人が使わないような言い回しをしていたりします。これも周囲の予想を超えた裏切りの一種だと思います。
そして、話の最後には必ず予想を裏切ってくるから面白い。
先日のM1で優勝した”霜降り明星”のネタでも
「次はどのようにツッコむんだろう」
って気になりながら話を聞いていました。
んで、だいたい予想できないかつ、納得のいくツッコミを入れてくれるような。そんな感じ。
「確かに言われてみればそうだわー笑」みたいな。
このような感じで、笑いの背景には裏切りが存在すると考えています。
ちなみに私は、
”ボキャブラリー”を意識して発信しています。
ギャップやキャラクターなどの要素よりも取り掛かりやすいものだと考えたからです。
そして、
「何かの事象に対して、別のもので例える」
これ結構定番です。
例えば、
この写真を見た友人が
「ムショから出て初日に撮ったんこれ」
って言ってたのとか、
おもしろってなりました
オススメ。
人を笑わせたいと考えている人は、
身の周りの裏切りに目を向けてみるといいのではないでしょうか。