成長ってなに?
こんにちは。
みなさんにとっての成長って何ですか?
ふと聞かれると、
「できないことができるようになる」
とか
「行動の質やスピードが上がる」
というような答えをする方もいるかもしれません。
実際に、グーグルで意味を検索してみたところ、
”育って成熟すること”
と出ました。
これ
個人的に感じることなのですが、
めちゃめちゃ曖昧じゃないですか?
というのも、
成長というのは様々な面で用いられる言葉だから、
人によって、思い浮かべるシーンが異なるんだと思います。
これが理由な気がします。
なので、
今回は働く上での成長について、自分なりに書きたいと思います。
働く上での成長は大きく分けて2つあると思います。
1つ目が、
多面的に物事を見る力
2つ目が、
作業の質と量について
です。
多面的に物事を見る力は、
多くの側面から物事を見れることで、
ある事象に対して多くの考え方を持つことができます。
そして、物事をより深く理解することができるようになるのです。
これは、仕事での案件などにとどまらず、
自己理解や、他者理解にも関係していると考えます。
集団で関わるためには、
それぞれの人間性や関係性を理解する必要があり、
そのためには、自分の中での物の見方を広くしておく必要があると考えます。
2つ目。
作業の質と量についてですが、
例えば、計算問題で考えてみると、
10分で10問を解いて、50点をとるとします。
そこから、
5分で10問を解いて50点
取れるようになれば、作業の速さが増しています。
10分で10問を解いて80点
この場合は、作業の質が上がっています。
5分で10問を解いて80点
これは、作業の量も質も上がっていますね。
このように、作業の質と量にも成長という言葉を当てはめることができると考えています。
このトピックなのですが、
就職活動をしている学生さんと話している中で議論になりました。
非常に勉強になりますね。
曖昧な言葉ほど、具体的な定義付けを施す必要があることを感じました。