「明日死ぬと思って生きる」という言葉の解釈
こんにちは。
「明日死ぬと思って生きろ」
という言葉を1度は耳にしたことがあると思います。
いろんな人が本やSNSなどでこの発言をしているからだと思います。
と思って調べたら、かの有名なマハトマ・ガンディー大先生が
「明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい。」
という名言を残していました。
この発言のニュアンスには、
「明日死ぬと思って一生懸命生きなさい」
「本当にやりたいことをやりなさい」
「常に現状に満足するように生きなさい」
などがあったのですが、
個人的に現実とかけ離れている印象を受けました。
「一生懸命生きるって漠然としている」
「やりたいことはできている」
「現状に特に不満はない」
とか感じていました。
強いていうなら、
「明日死ぬとするなら、仕事は休む」
くらいの思考。笑
ただ、この間、
”野村元監督が亡き妻である野村沙知代さんの一周忌についてのコメントをしている記事”を読んでいる時に、このことについて割と真面目に考えました。
「明日本当に死ぬとしたら、自分は何をするんだろう」
みなさんだったら、何をしますか?
私の場合は、
いくつかあげようとしてみたんですけど、
・大切な人と過ごす
・うまい飯を食べる
この2つしかあげられませんでした。
ここで、
私が思うに、ここで挙がったものが自分にとって最重要なものです。
死ぬ前日でさえも「これだけはやりたい!」って思うのだから、その人にとって相当重要視しているはずです。
続けて、もし本当に自分が明日死ぬとした時に、大切な人と過ごしているとしたらどのように接するか考えてみました。
例えば、
家族や恋人と過ごすとしたら
今までの小さなケンカや細かな気になるところとか
そんなことどうでもよい。笑
それよりもとにかく楽しく話をしたい。
それだけでよし!
って思いました。
次に、食事について
自分が食いたいもの食べよう。
以上!
シンキングタイム終了。
これを通して私は、
大切な人と過ごす時と食事に関しては、
明日死ぬと思ってその時間を大切にしようって思いました。
話は戻りまして、
「明日死ぬと思って生きろ」という言葉がありますが、
「明日死ぬと思って努力しろ」
「本当にやりたいことをやれ」
とかではなく、
「明日死ぬと想定した時にやりたいことが、君にとっての大切なことだから、そのことに関しては、明日死ぬと思って取り組め」
ってことだと思いました!
すっきり!
みなさんも考えてみるのをオススメします。