読書感想「多動力」堀江貴文著

 

 

 

こんにちは。

 

 

最近本を読むようになったので、その感想などもブログに書いていこうと思います。

 

 

初回は、堀江貴文著「多動力」(幻冬舎出版)です。

 

 

堀江貴文さん(通称ホリエモン)は、ライブドア事件とか現在では宇宙ロケット開発などで有名な方ですね。ツイッターでも世間の注目を浴びるようなツイートをしています。

 

 

みんな知っていると思うので終わり。

 

 

多動力とは、「いくつもの異なることを同時にこなす力」のことを言います。

 

 

言い換えると、「いろんなことを次々に行う力」です。

 

 

ホリエさん曰く、

 

 

現在、IoT(Internet of things)という言葉が流行っている。

 

 

IoTとは、様々なモノ(車や冷蔵庫など)がインターネットとつながることである。

 

 

インターネットによって産業同士の壁がなくなり、これからの社会では様々なジャンルのものがゴチャ混ぜ状態になり、

 

 

それに伴い、異なる業界のモノをかけ算していくことで、新たな価値あるモノが生まれるのである。

 

 

つまり、様々なことに取り組む”多動力”が必要な能力であると言える。

 

 

と述べています。

 

 

本書は、ざっくり言うと

 

 

多動力つける

そのためにはたくさん行動!

無駄な時間は省こう!

とにかく行動!

 

 

 

この

「無駄な時間は省こう」

「とにかく行動」

の2点についていろんな視点から書かれています。

 

 

 

全226ページ全8章31項目に別れた内容だったのですが、

1つの項目に4ページ、ホリエさんの考え方について書かれています。

 

 

how to 本みたいな感じです。

 

 

「〇〇はするな!」のような。

 

 

なので、

読み終わった時は

 

 

「もう終わったの?」

「内容薄くね?」

 

 

ってちょっと思いました。

 

 

私はあまり本を読むのが早くないのですが、本書は1時間もかかりませんでした。

 

 

 

ただ、無駄な言い回しやたとえは一切書かれておらず、必要最低限のことだけ書かれているところから、ホリエさんの”無駄なところは省く”と言う考え方が反映されているのかなと感じました。

 

 

この本を読んだ感想としては、

 

 

1つ1つのチャプターが短いので、1通り読み終わった後の余韻はないです。しかし、無駄な時間を省き、とにかく行動力を上げるための考え方が非常に多く書かれているので、これをすべて実践したら確かに行動の量は圧倒的に増えると感じました。また、本の中には、極端な表現(タイトルの例. 手作り弁当よりも冷凍食品の方がうまい)が多く使われており、人を魅きつけるタイトル設定や言葉選びの勉強にもなります。

 

 

この本は、読んで行動するまでが1つの流れだと思います。実際にアウトプットしないと、1つ1つが薄い分、数日後には内容忘れます。ホリエさんも最後に「読んだだけでは変わっていないから、とにかく行動だ」って言ってます。

 

 

個人的に、この内容は僕が前に言っていた「行動力」とすごく似ていたので、期待を超えてくる何かは得ませんでした。

 

 

ただ、それだけ行動力や無駄な時間を省くことが大切ってことですね。